2016年07月26日

本当の思いが隠されて


相手を見る目が晴れていれば、幸せになれると思う。
しかし、相手を見る目に曇りがあれば、幸せになれない事もあるだろう。
大切な人を失った時、大切な人と共に歩いていたものとはなんだ。
それは、人生の中での感謝の思いと言葉、間違えれば謝罪の思いと言葉なのだと思えないだろうか。
これは、人生の中で決して忘れてはならない事だと思う。
もしもだが、
過去に、世話になり助け合ってくれた人達への感謝と謝罪の思いと言葉を踏みにじった時、人生を大きく変える残酷な試練が待ち受けているかもしれない。
見つけた相手が誰であろうと、幸せにはなれないかもしれない。
大切な人を失っても、誰もが忘れてはならない事がある。
残された遺言と遺品とは、いったい何だろう。
文章だけか言葉だけか金の事だけか思い出だけか。
これから先へ歩む為に始まる人生へのあり方を導いてくれる鐘なのではないか。
その鐘を鳴らして生きるのは自分自身なのだ。
遺言と遺品の中には、亡くなっ
た人の本当の思いが隠されているのではなかろうか。
遺言と遺品の中には、これからの人生に大切な何かが隠されていると。
遺言と遺品を粗末にせずに、これからの人生への祈りや願いを込めて歩ければ。
悪しき不幸な過去のトラウマを抱えて生きるより、幸せだったという思いで歩ければ。
感謝と謝罪の思いと言葉は、次の人生には希望の幸せが訪れると思う。
人生には決して忘れてはならない事があるはず。
感謝と謝罪を忘れてしまえば、人生への不幸が必ず訪れる。
過去からの感謝と謝罪は、決して忘れてはならない。
生死とは関係なく、感謝と謝罪は永久に未来へ繋がれ残される。  


Posted by Qian Qian at 14:13Comments(0)

2016年07月19日

時計の針が回るよう


真理と美咲、双子の姉妹の教会での行動は、まったく正反対の行動であった。
叔父は二人を引き離す事を反対をしたのだが、神父の言葉に従う事になった。
真理と美咲の極端に違う行動によって、今後の姉妹の成長と生活を見守る事になったのである。
見守ると思っていても、見守り方は、人それぞれ違う。
神父の見守り方は、美咲に対して接触は持たず、美咲が求めてくるのを待つ事だった。
叔父夫婦の真理への見守り方は、常に接する事、そして真理の為に環境を作り出す事であった。

3才になる姉妹は、この日を境に別々の人生を送る事になったのだ。
二人が唯一姉妹として会えるのは、年1回の誕生日の日だけである。
神父は、子供の成長は早く、3カ月事に発達と成長の違いを見定める必要があった。
これは、神父の考えではない。
神父は、ある能力を持っていたのである。
その能力によって、ある者からの言葉によって、神父は動かされていた。
イエスの声や精霊の言霊とは違い、神父の心に響く、神父の中で眠っていた神の囁きの言霊である。

2人の誕生日は6月29日である。
もうじき3才の真理と美咲は、2人でいる時は何故か物静かで、笑みは浮かべるが大人しいものであった。
2人でいると物静か、2人を引き離すと、極<桑黄

端に人生の中に有る生活感が変わる。
生活環境だけが、この姉妹を変化させるのではなかった。
神父の心に囁く声は、神父の心に常に姉妹の生き方への導き方を指示するかのようだ。
神父には真理と美咲の心の音が、時計の針が回るように、真理は早く回る秒針の鼓動の音、美咲は時間を刻む静かな音。
そして神父の心の中にある言霊によって、ある光景が浮かび上がる。
真理は水平線の見える海、美咲は森の中にある湖、そして海と湖は見えない地下深くで繋がっている。
真理は自由に海原を飛び回り、美咲は静かな森の中で何かを待っているかのようだった。

その心に描かれた光景は神父の心に抱く思いの引き出しの中に封印して、神父の覚悟として言葉に出す事はなかった。
幾つもの引き出し、いつでも開ける事が出来るよう、真理と美咲の為に神父は自分自身の寿命という覚悟をしていた。
姉妹の未来の人生を覚悟を持って、後に真理と美咲の人生を導く事になる。  


Posted by Qian Qian at 16:22Comments(0)

2016年07月14日

無限大にある愛の歩い


どこへ出かけても、見える姿は君だけしかいない。
こんなにも、君を好きになってどうしよう。

ただ、生きているだけで、
君の姿に生きがいを感じても、当惑(とうわく)する事もある。

だけど君は、なかなか心を開いてはくれない。
せつない、この気持ちを、どう伝えPretty renew 呃人たらいいのかと戸惑う。

無限大にある、愛の歩いていく道のりは遠いもの。
愛とは限られたものではないと、信じて生きて来た。

年月は思い込みや先入観を創り、愛を狭め(せばめ)てしまう。
本当の愛の真実は、今いずこにあるのだろう

僕の愛は、なぜかいつものように、寄り道をしてしまう。
どんなに長い道のりを歩いたとしても
僕は君だけを信じて、その道を歩いて行くだけだろう。

僕は君だけを信じて、寄り道をして
片想いを続けていたのに、 
君は、いつも横に寄り添っていてくれていたのに

君は、何も気づかないふりをして、僕を惑わすだけだった。

本当の君は、僕の片想いの恋に気づいていたくせに
君が振り向いてくれたのは、いつだったのだろう。
君と僕が出逢った場所で、また出逢って恋をする。

再会の恋から、愛に変わるとき

きっと……

僕は君を信じていて 良かったと思えるだろう。  


Posted by Qian Qian at 10:39Comments(0)

2016年07月08日

営業目標を達成

普段まったく言葉を交わさない父親に、リザは夕食の場で訊いてみた。お父さんの将来の夢、って何だった?」
訊いてはみたものの、正直返事は期待していなPretty renew 雅蘭かった。父親が自分の言葉に反応することなどほとんどない。案の定父親は目も上げず、黙々と食事を続けるだけだった。リザもそれ以上は何も言わなかった。訊くまでもない。父親はずっと錬金術一筋だ。

以前何かで触りを読んでいて、文庫本化されたら・・と思っていた。
・・が、うろ覚えの印象とはPretty renew旺角随分と違う書き出し
解説に答えがあった。
日経の電子版に連載されたのを、加筆して単行本化した。
読んだのは電子版だったのか??

住宅機器メーカーに働く営業の人達と下請けの工場の話し
読み初めから、○○電工といった会社が、
今は○○ソニックに吸収された、あの○○の会社ではないか?
立派なカタログと営業力で小さな工務店さんや一人大工さんに食い込んでいる
あの総合住宅機器メーカーをイメージして読み終えた。

・・が、物語の主題の機器は住宅ではなかった。


凄腕の営業マン、会社の無理な営業目標を達成すべく
下請けの工場にコンペと称し、単価を競い落させ
いじめ抜き、不良品を製造させてしまう。
隠蔽工作が上手く行ったはPretty renew旺角ずが・・の物語。

すご腕の営業マンに家庭があり
お荷物化されている営業マンにも家庭があり
家人に疎まれたり、尊敬されていたり。
  


Posted by Qian Qian at 10:51Comments(0)