2020年12月11日

脂肪吸引はリバウンドしない?体型を維持する秘訣はコレ

脂肪吸引はリバウンドしにくい痩身治療の一つといわれていますが、リバウンドの可能性がまったくないわけではありません。しかし、脂肪吸引の仕組みを知り、どのような場合にリバウンドしやすいのかを理解すれば、スリムな体型を維持しやすくなります。そこで今回は、脂肪吸引がリバウンドしにくいといわれる理由のほか、リバウンドを招きやすい生活習慣、そして脂肪吸引後に体型を長く維持するコツなどを紹介します。

消脂運動脂肪吸引がなぜ「リバウンドしにくい」といわれているのかを知るためには、脂肪吸引がどのような治療であるかを理解する必要があります。脂肪細胞の数は成人する頃までに決まり、その後増えたり減ったりすることはないとされています。そのため、痩身効果を得るためには、脂肪細胞の大きさを小さくする、あるいは数を減らすことが必要です。

消脂運動脂肪吸引は、気になる部位の脂肪細胞を専用の細い管(カニューレ)で吸引・除去する痩身方法です。除去された脂肪細胞は再生しないので、脂肪吸引をすれば脂肪細胞の数を減らすことができます。このようなことから、脂肪吸引は痩身効果が得られやすく、かつ、リバウンドしにくい治療方法といえます。ダイエットでは痩せにくい部分にも施術可能脂肪吸引は、顔を含むほぼ全身におこなうことができます。また、気になる部分の脂肪をピンポイントで減らすことも可能です。そして、複数の部位を同時に治療すること、一つの部位をより広い範囲で治療することなども可能です。

消脂運動さらに、挿入するカニューレの深さを調節することで、食事や運動によるダイエットでは落ちにくい部分にある脂肪を吸引することもできます。脂肪は非常に比重が軽いので、広範囲にわたり脂肪吸引をしても大幅な体重減少は期待できません。しかし、施術した部位は脂肪が減ってスリムになるため、ボディラインをきれいに整えることができます。そのため、体重減少ではなく、トータルでバランスの取れたボディを目指す方のための施術といえるでしょう。

脂肪吸引をすると脂肪細胞の数が減るので、リバウンドしにくくなります。しかし、リバウンドの可能性がゼロになるわけではありません。脂肪吸引をしても、脂肪はある程度残さなければなりません。脂肪は、体温調節など体の機能を保つ大切な役割を担っているからです。また、脂肪を吸引しすぎると、皮膚にくぼみやでこぼこが生じることもあります。そして、脂肪が少なすぎる体は丸みがなく、美しさとはかけ離れたボディラインになりがちです。

このような理由から、脂肪吸引をしても脂肪を完全になくすことはできず、最低限の脂肪は体に残されます。体に脂肪が残っている以上、リバウンドの可能性は否定できません。暴飲暴食など生活習慣の乱れがあると、残っている脂肪細胞が肥大化してリバウンドすることがあります。また、運動量が少ないとカロリーが消費されずにリバウンドする可能性もあるでしょう。もともと食事の量が多い人、運動をあまりしない人は、脂肪吸引をしてもリバウンドしやすいといわれています。脂肪吸引をしたら、効果を維持する努力が必要です。脂肪吸引していない部分の脂肪細胞が大きくなることもある脂肪吸引で脂肪細胞が減るのは、施術部分のみです。脂肪細胞が減った部分は太りにくくなりますが、脂肪吸引していない部分には変化はなく、体全体が太りにくくなるわけではありません。そのため、過食や運動不足などがあると、脂肪吸引していない部分が太る可能性があります。


Posted by Qian Qian at 13:04 │Comments(0)
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